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大初においてこは実に梵なりき。そはただ自信をのみ知れり、われ...

大初においてこは実に梵なりき。そはただ自信をのみ知れり、われは梵なりと。これによりこの一切は生ぜり。(P0)タグ: 哲学,本質,古代掲載本: ウパニシャッド (講談社学術文庫)▪辻 直四郎▪ 発売日: 1990-07-05コメントする | ReTweet

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森でのくらしには、厳しいおきてがある。山菜やキノコなどは、た...

森でのくらしには、厳しいおきてがある。山菜やキノコなどは、たとえば五つあれば三つだけとり、根こそぎとることはしない。みごもっているクマは決して撃ってはいけない。(P0)タグ: あり方掲載本: 森の本 (文芸シリーズ)▪編集▪ 発売日: 2001-11コメントする | ReTweet

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というのは、生き方については、だれもが十分に自分の見識をもっ...

というのは、生き方については、だれもが十分に自分の見識をもっているために、人間の頭数と同じだけ改革者が現れることになりかねないからだ(P0)タグ: 哲学,思想掲載本: 方法序説 (岩波文庫)▪デカルト▪ 発売日: 1997-07-16コメントする | ReTweet

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地球の気づきは、疑いもなくすばらしい。これは人間における情緒...

地球の気づきは、疑いもなくすばらしい。これは人間における情緒的な知性のバランスであって、古代ではこれを通じて神と話すことができると言われてきた。たぶん神々は、いまだ話を続けているのだろう。(P0)タグ: 古代,哲学,考え方掲載本: カバラ入門―生命の木 (スピリチュアル・シリーズ)▪ゼブ・ベン・シモン・ハレヴィ▪ 発売日: 2002-12コメントする | ReTweet

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僕は、千ドル賭けてもいいけど、イエスは絶対にユダを地獄になん...

僕は、千ドル賭けてもいいけど、イエスは絶対にユダを地獄になんか送らない、といった。今でも僕は、千ドル賭けるね、もしも千ドルあったらば。あの使徒たちだったら、どの人だって、ユダを地獄へ送ったろうと思う――(P0)タグ: 小説,思想掲載本: ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)▪J.D.サリンジャー▪ 発売日: 1984-05-20コメントする | ReTweet

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何よりもまず、君は、人間の行為に困惑し、驚愕し、はげしい嫌悪...

何よりもまず、君は、人間の行為に困惑し、驚愕し、はげしい嫌悪さえ感じたのは、君が最初ではないということを知るだろう。その点では君は決して孤独じゃない、それを知って君は感動し、鼓舞されると思うんだ。(P0)掲載本: ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)▪J.D.サリンジャー▪ 発売日: 1984-05-20コメントする | ReTweet

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人類は、宇宙を意識するための神のひとつの器官である、と考える...

人類は、宇宙を意識するための神のひとつの器官である、と考える者たちもいるが、その神が果たして存在するか否か、この点については誰も確信がない。(P0)掲載本: パラケルススの薔薇 (バベルの図書館 (22))▪ホルヘ・ルイス・ボルヘス▪ 発売日: 1990-08コメントする | ReTweet

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ハドソン自身は幸福が退屈だと思ったことはかつて無い。他の何に...

ハドソン自身は幸福が退屈だと思ったことはかつて無い。他の何にもまして人の胸弾ませるもの、それが幸福であり、それを持ちうる能力を持った人間に対しては悲しみ同様の密度をもって迫りうるもの、と昔から思っている。(P0)タグ: 小説掲載本: 海流のなかの島々 上巻 (新潮文庫 ヘ 2-8)▪アーネスト・ヘミングウェイ▪ 発売日: 2007-06コメントする | ReTweet

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しかし今では彼にも、無意識的であるにせよ理解できた。個人的な...

しかし今では彼にも、無意識的であるにせよ理解できた。個人的な隠し立てそのものがすなわち自分なのだということが。それ以外のものはすべて、装飾された表向きの顔か、便宜上な旗印に過ぎないのだ。(P195)タグ: 小説,本質,考え方掲載本: 冬の夢▪スコット・フィッツジェラルド▪ 発売日: 2009-11-25コメントする | ReTweet

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恐らく終わりの頃には、彼は自己の段階、自己の全き開花に、恒久...

恐らく終わりの頃には、彼は自己の段階、自己の全き開花に、恒久的に到達さえしていたのかも知れない。これだ。重要なのは知ることではない、自分が知っているということを知ることだ。(P286)タグ: 小説,あり方,本質掲載本: 調書▪J.M.G. ル・クレジオ▪ 発売日: 2008-11コメントする | ReTweet

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ほかの誰ひとり、ここには入れない。この門は、おまえひとりのた...

ほかの誰ひとり、ここには入れない。この門は、おまえひとりのためのものだった。さあ、もうおれは行く。ここを閉めるぞ。(P12)タグ: 小説,文学,自己啓発掲載本: カフカ短篇集 (岩波文庫)▪カフカ▪ 発売日: 1987-01-16コメントする | ReTweet

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だがね、自然やその活きいきとした動きは決して時間というものに...

だがね、自然やその活きいきとした動きは決して時間というものに縛られてはいないのだ。自然は万物を規則正しく創り上げてゆくのであって、規模の大きな創造についても力づくでやるということはないのだ。(P200)タグ: 小説,文学,哲学掲載本: ファウスト〈第2部〉 (1968年) (新潮文庫)▪ゲーテ▪ 発売日: 1968コメントする | ReTweet

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この富めるプロメテウスは神に照覧を求めているのだ。忘れられた...

この富めるプロメテウスは神に照覧を求めているのだ。忘れられた生贄、忘れられた儀式、キリストの誕生以前に廃れてしまった祈りを。(P278)タグ: 小説掲載本: 冬の夢▪スコット・フィッツジェラルド▪ 発売日: 2009-11-25コメントする | ReTweet

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こうして書物と用箋をかたわらに森の暮らしをするうちに、歴史の...

こうして書物と用箋をかたわらに森の暮らしをするうちに、歴史のすみずみにまで陽光があたり、いずこの窪みにも雨水がたまるという心境になっていた。(P97)タグ: 小説,人生掲載本: アニルの亡霊▪マイケル オンダーチェ▪ 発売日: 2001-10-31コメントする | ReTweet

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ここに来てみると、フォングーズマールにいたとき、あれほど深く...

ここに来てみると、フォングーズマールにいたとき、あれほど深くキリスト教的だった自分の自然観が、われにもあらずいくらか神話的になってくることにおどろき、恐れをいだく。(P184)タグ: 小説,恋愛掲載本: 狭き門 (新潮文庫)▪ジッド▪ 発売日: 1954-08-03コメントする | ReTweet

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「言ってちょうだい、あたしたちはなにを食べればいいの?」大佐...

「言ってちょうだい、あたしたちはなにを食べればいいの?」大佐は七十五年の歳月の――その七十五年の人生の一分、一分――を要して、この瞬間に到達したのだった。「糞でも食うさ」(P86)タグ: 小説,台詞掲載本: 悪い時 他9篇▪ガブリエル ガルシア=マルケス▪ 発売日: 2007-06コメントする | ReTweet

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ああ、見あげるばかりの糸杉よ、わたしの方にかがんでおくれ。胸...

ああ、見あげるばかりの糸杉よ、わたしの方にかがんでおくれ。胸の秘密をお前に打ち明けて/私は永久に黙っていたい。(P225)タグ: 詩文掲載本: ゲーテ詩集 (新潮文庫)▪ゲーテ▪ 発売日: 1951-04-27コメントする | ReTweet

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アルコールは、飲み始めるとぜったい連続飲酒にはまるときがある...

アルコールは、飲み始めるとぜったい連続飲酒にはまるときがある、飲酒は底なしで、眠るためでもなくて、ただ飲むことと私だけが世界にある。(P9)タグ: 純文学掲載本: ヴァイブレータ (講談社文庫)▪赤坂 真理▪ 発売日: 2003-01コメントする | ReTweet

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わたしたちは愕然となった。わたしたちが〈セカイ〉だと思ってい...

わたしたちは愕然となった。わたしたちが〈セカイ〉だと思っていたものは、みんな他の誰かの労働の結果だった。(P93)タグ: 小説,考え方掲載本: いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)▪ミランダ・ジュライ▪ 発売日: 2010-08-31コメントする | ReTweet

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凝っていた記憶が、視線をなげかけるごとに、なにかしら浮かんで...

凝っていた記憶が、視線をなげかけるごとに、なにかしら浮かんでは消えた。追想というものが甘美さから逃れがたい性質をもつものであるとしても、さして甘やかにも感じられず、むしろ逆巻くようで騒々しかった。(P0)タグ: 小説,描写掲載本: きことわ▪朝吹 真理子▪ 発売日: 2011-01-26コメントする | ReTweet

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